内容紹介

これまで日本語の文法について解説した本はたくさんあるけれど、どれも国文法に毒されていたり英語の文法の影響を受けすぎていたりして、なかなかすっきり
とはいかないのが事実。 その点、この本で紹介されているJUMPsystem(ジャンプシステム)は、アメリカにおいて、長年日本語教育最前線を走り続けてきた鈴木明氏が「外国
人学習者にとって最も分かりやすい日本語文法とは何か」を突き詰めた末に編み出した、これまでにない全く新しい考え方なのである。 現在、日本語を教えている人も、そうでない人も、この本を読めばまさに目から鱗の体験をするに違いない。
日本語文法がいかに論理的にできているのか、はっきりと理解することができるはずだ。
またこの本は、日本語教育や日本語文法に全くの素人である共著者の櫻田(通称・サク)が、JUMPsystem創始者の鈴木明先生(通称・台風先生)の講義を受ける形で書かれているため、非常に分かりやすく、楽しく理解することができる。 今後、日本語を外国人に教えようと思っている人にとっては必読であるばかりか、日本語を使っている日本人にとっても注目すべき本と言える。
※ 宣伝用チラシはこちら。ぜひ日本語文法や教授法に興味のある方々に御紹介ください。
4 台風先生の講義、二日目 基本システム? 日本語の活用1 PDFファイル
またこの本は、日本語教育や日本語文法に全くの素人である共著者の櫻田(通称・サク)が、JUMPsystem創始者の鈴木明先生(通称・台風先生)の講義を受ける形で書かれているため、非常に分かりやすく、楽しく理解することができる。 今後、日本語を外国人に教えようと思っている人にとっては必読であるばかりか、日本語を使っている日本人にとっても注目すべき本と言える。
- 168ページ、 文進印刷; 定価2000円
- ISBN-10: 490477700X
- ISBN-13: 978-4904777008
- 発売日: 2010/5/13
※ 宣伝用チラシはこちら。ぜひ日本語文法や教授法に興味のある方々に御紹介ください。
立ち読みコーナー
ここでは「目から鱗の日本語文法」の一部を、PDFファイルでお見せします。
1 システムが必要だ PDFファイル
3 台風先生の講義、一日目 JUMPsystemの概要 PDFファイル1 システムが必要だ PDFファイル
4 台風先生の講義、二日目 基本システム? 日本語の活用1 PDFファイル
著者について
鈴木明・・・静岡県湖西市出身。1973年に渡米し、1975年からアメリカ人学生を対象に日本語を教え始める。アメリカ人の日本語研究の第一人者である
エレナー・ジョーダン氏のもとで研鑽を積み、日本語教授法及び日本語文法理論を自ら構築する。2006年、自らの理論にJUMPsystem(ジャンプシ
ステム)と名付け、その普及に努めている。現在、米国ヴァージニア州リッチモンド大学の日本語学科ディレクターとして教鞭をとる一方、日本語教師に対して
教授法の講義を行っている。またジャズドラマーとしての腕前も一流である。
櫻田淳一郎・・・静岡県浜松市出身。大学院博士課程在学中。日本語教育は門外漢であるが鈴木明氏の依頼を受け、本書の執筆を担当した。
櫻田淳一郎・・・静岡県浜松市出身。大学院博士課程在学中。日本語教育は門外漢であるが鈴木明氏の依頼を受け、本書の執筆を担当した。
目次
はじめに 1 システムが必要だ 2 JUMPsystemの誕生 3 JUMPsystemの概要4 基本システムI 日本語の活用1 5 基本システムI 日本語の活用2
6 基本システムII Particleと日本語の文構造1 7 基本システムII Particleと日本語の文構造2
8 基本システムI 日本語の活用・再び 9 基本システムIII 修飾
10 そして僕らはJUMPする
正誤表
「目から鱗の日本語文法」には誤字、誤表記があります。最新の正誤表を付けて販売しておりますが、ここからダウンロードすることも可能です。※ 正誤表(PDFファイル)