さくらだエッセイNo.15

2006.7.6 JUMPの誕生

 台風先生は、7月15日に私の住む街を出発し、その後、某県某所にて日本語セミナーを行い、さらに沖縄でも日本語教授法の講義をし、8月の後半になってアメリカに戻るという日程です。
 ですので、台風先生と私が話をするのも、来週の水曜日が最後。
 5月の連休明けからずっと停滞していた台風もやっと日本を出発するとのことで、私の生活も少し静かになるのではないかと、真面目に喜んでいるところですよ、ホント。

 もちろん、そうはいっても、台風先生に巻き込まれ、日本語の教科書、文法書を作ることになったのは、私にとっても嬉しいこと。実際にいろいろ話を聞いていると、夢は広がります。本当に文法書も教科書もできるような気がしてきたし、作らなきゃいけないんだって気持ちにもなってきました。

 私のブログ、先日、1000Hitを越えたんですけど、嬉しかったですよ。
 自分の記録のために始めたこのブログ、誰が見ているのか、全く分からないけれど、日本語文法とか日本語教育に興味がある人がこんなにいるなんて、私にとっては大きな発見でした。
 でもね、このアルクのブログ、誰が見ているのかは分からないんですけど、どこから飛んできたことは分かるんですよね。
 それで見ると、結構、「台風」絡みでこのブログに来た人が多くて、ちょっと笑えちゃいました。GooとかYahooとか、MSNとか、検索してるらしいんですけど、「台風の種類」とかを検索した結果、このブログが表示されて、それでこのブログを見に来てくれる人がいるだなんて、なんか、嬉しいです。どんな気持ちで読むのか、訊いてみたいです。

 さてさて、話は変わりますけど、昨日、台風先生と話し合いをしました。
 今まで私が書いた文法書を読んでもらって感想をもらったんですが、嬉しいことを言ってくれました。

台風先生「いいじゃない。すごく良くなっているよ。やっぱりサクちゃん、発想がいいね。説明が分かりやすいよ」

 台風先生が褒めてくれたのはとても珍しいので、私は素直に喜びました。
 こうでなきゃ、やる気は出ません。

 で、ですね、台風先生が言うんです。
台風先生「こうなったらボクはね、仲間を増やしたいんだよ。……日本語を教えている人の中にはね、日本語をどうやって教えたらもっと効率がいいのか、文法をどう説明したら分かりやすいのか、悩んでいる人が多いと思うんだよね。ボクはそういう人と仲良くなって、グループを作りたいんだ。ボクはね、自分の理論に自信を持っているから、そういう人たちにボクの理論を伝えたいな」
サク「だからこうやって文法書を作ろうとしてるんでしょ?」
台風先生「そうなんだけどさ、最近、ボクは思うんだけど、やっぱりネットの威力ってすごいと思うんだよね。だからね、何かネットで、ボクとサクちゃんがやっているようなことをきちんと公表してね、仲間を募るようなことができるといいと思うんだよね」

 キタキタキタ〜〜〜!

 私もそうじゃないかと思っていて、それでブログを作っていたんですが、台風先生はそれじゃあ足りないと言います。(さすが台風。急に突っ走り始めた感じ)
 要するに、もっと正式なホームページ(注・この公式ページのこと)を立ち上げたいようなのです。

サク「台風先生、そう気軽に言うけれど、覚悟はあるの?」
台風先生「覚悟?」
サク「正式なホームページを立ち上げるんならね、ちゃんと台風先生が自分のプロフィールを明らかにして、前に出なきゃダメだよ。それに見た人が役に立つと思うような情報を載せなきゃいけないし、質問には答えなきゃいけないしさ」
台風先生「覚悟はあるよ。ちゃんとやるよ」

 やると決めたらやる。それが台風先生の気象、いや、気性です。こうなったら、私も覚悟を決めるしかありません。

 で、ホームページを開設することに決めました。(あっさり)

 決まったらすぐにやるのが台風スタイル。
 その日のうちに、挨拶用の写真を撮ってしまいました。

 すぐには公開できないけれど、ここにはっきりと予告する意味を込めて、台風先生の理論の名前をここで発表しておきます。

Japanese language Unique Minimum System Pedagogy

 この頭文字を取ってJUMPです。
Japanese language……日本語(やはり日本語の教育法ですから、日本語に関することであると、名前にも入れておく必要があります)
Unique……ユニーク(つまりこれまでのやり方とは違う独自性があるという意味です)
Minimum System……最小限のシステム(これまで何度も書きましたが、台風先生の理論は、ばらばらになりがちの文法を最小限のシステムとしてまとめるという特長を持っています)
Pedagogy……教授法(台風先生のシステムは、単なる文法と言うより、教えるときに効率が良い、ということを重視しています)

 どうです? いいでしょ? きっとこの名前通りジャンプできるんじゃないかと思っています。



今日のまとめ
・台風先生とサク(私)の話し合いも来週が最後になった。
・台風先生は自分の理論に興味を持ち、使ってくれる仲間を求めている。
・台風先生の理論は
JUMPである。この名前には、台風先生の考えが表現されている。

注・ここで決められたJUMPは、後日、ある理由によって訂正されることになります。