| Particle1 | 「明日は鈴木さんは来る」のようなとき、「は」は2つあるが、この文法的な意味は? |
| 回答 | 日本語初級レベルにおいては、文中にParticle(助詞)「は」が2つあった場合、1つ目の「は」は単なるトピック、即ち「明日について述べましょう」「明日に関して言えば」という意味で、2つ目の「は」は、通常、比較の「は」と言える。 この例文では、「明日に関して言えば、(Xさんは来ませんが/他の人は来ませんが/他の人は定かではないが)、鈴木さんは来ます」といった意味になる。 ただ注意しなくてはいけないことは、実際の場面では、明日のことを話していると分かっているのなら「明日は」は言わない場合が多いということ。その場合、文脈から、判断しなければならない。 例: A:「明日はみんな来るのかなあ」 B:「みんな来るかどうかは分からないけど、鈴木さんは来ますよ」 =「明日は鈴木さんは来ますよ」=「鈴木さんは来ますよ」 参考のために「明日」と「鈴木さん」を前後で取り替えてみる。 「鈴木さんは明日は来ます」 もし母国語が日本語の人だったら、「ああ、鈴木さんは他の日は来ないが明日は来るのだな」という意味だと分かるはずだ。(「鈴木さんは」の「は」がトピックで、「明日は」の「は」は比較)もちろん実際の会話では、「鈴木さんは」は、現れないかもしれないが。 まとめると・・・・ 日本語初級レベルでは、1つの文に2つの「は」が現れた場合、1つ目はトピック(〜〜に関して)で、2つ目は比較の役割を果たしている。 ただし、1つ目のトピックの部分は、省略されて見えなくなることがあるので注意が必要。 |